CRYSTAL MEMORY STORY

第一部 青と赤の物語
第六話 アレクサンドリアの陰謀前編 ”霧”から生まれるもの



氷の洞窟を突破したジタン達。そして一行はダリの村に向かった。


ダリの村


ビビ「わぁ〜風車だぁ〜」

村の風車を見てビビは興奮している。

ジタン「ビビ、宿屋はこっちだぜ。」

ビビ「もう寝るの?僕風車を見に行きたいのに。」

ジタン「気持ちは解るけど今は休もう。」

ビビ「うん。」

そして一行は宿屋に入っていった。と、さっきビビがいた所に子供がふたり来た。

子供A「見た!?」

子供B「見た!!]

子供はいったい何を見たのか。一方宿屋の中。

ジタン「すいませ〜ん、寝てんのか?」

宿屋の親父ハル「ZZZ」

ジタン「おーい。」

親父が起きた。

ハル「ああ、こりゃどうもすいませ・・・?」

親父はダガーとビビの方を凝視している。

ジタン「親父さん、可愛いからって見とれてちゃ困るなぁ。」

ハル「いっいえ、お嬢さんでなくて・・・あ、いやいや部屋はその奥になります。どうぞどうぞ。」

ダガー「あの、ジタン?私の泊まる部屋はどちらでしょうか?」

ジタン「ん?みんな一緒の部屋さ。」

ダガー「あの、男性と一緒の部屋はちょっと・・・」

ジタン「気持ちは解るけどこんな狭い宿屋じゃ個室なんてないさ。」

ハル「(狭くて悪かったな・・・)」

ジタン「じゃ、入るか。」

ジタンは中に入った。ちなみにスタイナーはかなり怒っている。

ジタン「そういやぁ何でアレクサンドリアを出ようと思ったんだ?」

ダガー「それは・・・」

ダガーは黙った。

ジタン「言えなかったら別にいいぜ。」

ダガー「すみません。今はまだ・・・」

ジタン「ま、いいさ。ちゃんと俺がリンドブルムまで連れて行ってやるよ。」

ダガー「ありがとう。」

ジタン「いいってことさ。」

ダガー「ジタン・・・」

ジタン「ダガー・・・」

結構いいムード(?)なのだが水をさす場の空気を読まん奴が約一人。

スタイナー「ええいさっきから黙って効いておれば次から次へと!!」

やっぱりかなり怒っていたようだ。

スタイナー「姫様!!このような者の言うことなど信用してはなりますぞ!!どんな理由があろうと城に戻りますぞ!!」

ジタン「おっさん、そこは姫様の意見を聞くべきじゃねぇか?」

スタイナー「ええい黙れ黙れ!!貴様と言う奴はいつもいつも!!」

堪忍袋の緒が切れたごとく(いや、既に切れているんすけど・・・)スタイナーはマジ切れしていた。

ジタン「こっちは頼まれごとだからやんなきゃいけねぇんだよ。」

スタイナー「ぬぬぬ、姫様の誘拐を頼んだだと!!何者だ!!あったらぶん殴ってやる!!」

ジタン「殴れるモンなら殴ってみろってんだ。」

スタイナー「なにお〜!!」

スタイナーが切れてる中ビビは。

ビビ「く〜〜〜か〜〜〜。」

既に熟睡していた。

スタイナー「ビビ殿・・・」

ジタン「疲れていたからな。なのにおっさんがウダウダぬかすから・・・」

スタイナー「なにっ!!」

ジタン「俺らも寝るか。」

そう言ってジタン達に眠りについた。





宛てもなく、彷徨っていた、手がかりもなく探しつづけた、あなたがくれた想い出を、ここを癒す詩にして〜





ジタン(やさしい・・・声だ・・・なんだろう・・・懐かしい・・・)

ジタン「・・・どこかで聴いたような歌だったな、歌ってたのはセーラか?」

ジタンは目を覚ましたがそこには誰もいなかった。

ジタン「なんだよみんな起きたのか。とりあえずリンドブルムに手紙でも出すか。」

一方ビビは。

ビビ「わぁ〜」

村を散歩していた。と。

どんっ!!

ビビ「わっ!!」

子供「あいてっ!!」

ビビは村の子供とぶつかった。

ビビ「大丈夫?」

子供「あ、あぁだいじょっ!!」

ビビ「?」

子供「あれ・・・あのときの?」

そう言い残して子供はどこかに走ってった。

ビビ(僕ってさけられてる?)

一方ダガーは。

ダガー(今頃城はどうなっているのでしょう・・・民や貴族の方々は大丈夫なのかしら・・・)

一人悩んでいた。

ダガー(ブランクは大丈夫なのかしら?)

と、そこに畑のおばばがやってきた。

おばば「なんだいあんた、どいとくれ。」

ダガー「(どいとくれ?)あ!!申し訳ありま・・・いえ、ごめんなさい。

おばば「まったく、近頃の若いもんは!!」

そう言っておばばは畑をいじり始めた。

ダガー「あの、何をなさっているのですか?」

おばば「こいつを取ってんだよ。」

そう言うとおばばはダガーにブリ虫を差し出した。

ダガー「まぁブリ虫!!ブリ虫は野菜を食べるのですか?」

おばば「・・・あんたブリ虫を嫌がらないなんて。変わってるねぇ。」

ダガー「そうなのですか?(ここは嫌がった方かいいのかしら?1,2,3。)キャッ!!」

おばば「・・・やっぱり変だよあんた・・・」

一方ジタンは。

ジタン「よし、リンドブルムへの手紙は出したし、念のため南ゲートでも見に行ってみるか。」

そう言ってジタンは宿屋を後にした。と、親父が。

ハル「はぁ〜どうすればいいのかなぁ〜。あの客が連れていたあの坊主、アレのことを教えれば何とかなるかな・・・」

いったい何を考えているのか?また一方ビビは。

ビビ「あの・・・」

子供「あっ・・・」

子供はどっかに走り去ってしまった。

ビビ「・・・」

ビビはかなり落ち込んでいる

ビビ「やっぱり避けられてる・・・」

ビビが落ち込んでいるころダガーは。

ダガー(先程は妙な顔をされてしまったけれど今度こそは普通のしゃべり方を覚えましょう。)

そんなこんなで武器屋に来ていた。中には看板娘とどこかで見たことがあるような青年がいた。

ダガー「あ、あの・・・」

青年「はい?会計はそっちですよ?」

ダガー「あの、お話しませんか?」

青年「はっ?( ゚Д゚)ポカーン」

青年はポカーンとしている。

ダガー「だめでしょうか?」

青年「い、いや、別にいいけど。」

ダガー「あ、ありがとうございます!!あ、あなたもいかがですか?」

看板娘エブ「はい?」

ダガーはエブまで誘い出した。

エブ「べつにいいですけど。」

ダガー「それではお話しましょう。それで何について話しましょうか?」

青年・エブ「・・・」

ダガー「あの、どうかしました?」

青年・エブ「な、なんでも。」

ダガー「そうですか。」

そんなダガーをよそに青年とエブは顔を見合わせ目で。

エブ(なんなんでしょう?)

青年(俺が知るか!!)

と、会話していた。またそのころジタンは。

ジタン「さって、どうすっかな・・・」

南ゲートを見に行って来たジタンだが、国境越えのことについて悩みながらダリに帰ってきた。

ジタン「さって、これからどうすっかな〜。っとあれビビじゃねぇか。」

ジタンは風車小屋の近くにビビがいるのを見つけた。

ジタン「よっビビ。」

ビビ「あっジタン。」

ジタン「何してんだよ?」

ビビ「ちょ、ちょっと考え事を・・・」

ジタン「はっは〜ん。」

ビビ「?」

ジタン「ビビ好みの女の子がいたんだな?」

ビビ「そっそんなんじゃないよ!!」

ビビはかなりあたふたしている。

ジタン「なんだよ、女の子がキライなんて言うなよ?」

ビビ「考えたこと・・・ない。」

ジタン「俺はいつも考えているけどなぁ。」

ビビ「お姉ちゃんのこと?」

ジタン「ばっ馬鹿そっそんなわけっねねねぇだろう!!」

ビビに言われてジタンはパニクっている

ジタン「それよりなんか見えるのか?」

ビビ「んと、チョコボの鳴き声が聞こえるんだ。」

ジタン「チョコボ?」

チョコボとは人を乗せることが出来る大型の鳥でクェ〜と言う鳴き声が特徴である。

ジタン「ま、いいや。先に宿で待っててくれよ。」

ビビ「うん。」

そう言ってジタンはビビから離れた。

ビビ「・・・」

ボゥ〜っとするびび。と、その時。

クェ〜ッ

ビビ「チョコボ?」

チョコボの鳴き声をかすかに聞いたビビ。が、次の瞬間。

ビビ「きゃっ!!」

ビビは何者かに連れさらわれてしまった。

ジタン「ん?」

ビビの声が聞こえたような気がしたのかジタンは足を止めた。

ジタン「・・・気のせいか?ま、おっさんはともかくダガーは何処にいるんだろうな?とりあえずアイテムを少し売るか。」

そう言って再び歩き出した。そのころ宿屋は。

ハル「ふっふっふ。」

親父が怪しい笑みをこぼしていた。

ハル「あいつの驚いた顔といったら!あわてて若い者に回収させやがった。」

なんか怪しい計画を立ててるようだ。

ハル「後は・・・今の客が宿を出るまでおとなしくしくしてればいい寸法だ。ふっふっふ。」

そのころジタンは大量に手に入れたアイテムを少し売るために武器やに入ろうとしていた。

ジタン「ここだなってダガー?」

中に入ったジタンが見たのは既に親しい関係のように明るい話題で会話するダガーと青年とエブの姿だった。

青年「そういえばもうすぐリンドブルムで狩猟祭が行われるよな。」

ダガー「狩猟祭と言えば街中に放ったモンスターを倒して一位を競う祭みたいなものですよね。」

エブ「そうそう。私も見に行くんですよ。狩猟祭。」

ジタン「・・・」

結構楽しそうな雰囲気なのでジタンはいつ入ればよいか考えている。と、

エブ「あっすいません!!いらっしゃい!!」

エブが気づいた。

ダガー「あっジタン。」

ジタン「な、何してたの?」

ダガー「ちょっとお話を。」

ジタン「はぁ、って先に宿屋で待っててくれないか?国境を越えるいい手を思いついたんだ。」

ダガー「うん。それではさようなら。」

そう言ってダガーはお姫様風の礼をして武器屋を後にした。

エブ「じゃぁねお姉ちゃん。」

青年「さよなら。」

バレはしなかったがジタンにはどこか不安が残った。

ジタン(大丈夫かなぁ?)

多分礼の仕方だろう。と、エブと青年が。

エブ「ちょっと変わった人だったね。」

青年「なんだったんだろういったい。」

エブ「どこかのお嬢様か箱入り娘か。」

青年「それともただの世間知らずか。」

そんな会話の中ジタンが。

ジタン「全部だ全部・・・」

すこしあきれながら言った。

青年エ「えっ!?」

ジタン「ほんと大丈夫かなぁ?」

そう言ってジタンも武器屋を出た。が、すぐ戻ってきた。

ジタン「忘れてた、アイテム売りに来たんだったんだ。」

青年「そういえば俺も売りに来てたんだっけ。」

エブ「あ、すっかり忘れてたわ。」

ずいぶんダガーのペースに振り回されたようだ。で、数分後宿屋の部屋にて。

ジタン「ビビには言ってあるからすぐ来るだろ。」

ダガー「ええ、そうですねジタン。」

ジタン「ちょいちょい、二人きりなんだから別にいいだろ。」

ダガー「あっそうですねライフ。」

ジタン「そっしゃべり方もよくなってきたぜセーラ。」

ダガー「そういえば、前に来たことあるのに何故村の名前が解らなかったのですか?」

ジタン「あっあれね。」

ジタンは思い出したかのように話し出した。

ジタン「確かに寄ったんだけどな、仲間の一人が地図を食っちまって解らんかったのよ。」

ダガー「地図を!?」

ジタン「おかげでかなり迷ったからな〜」

ジタンは遠い目をして話している。と、そのころ。

スタイナー「まきの積み上げ完了いたしましたぞ!!」

孝行娘スライ「あ、ありがとうございます。」

酒場で手伝いをしていた。

スライ「ところで、おじさんはどうしてここにいるんですか?」

スタイナー「うむ、実はかくかくしかじかホニャラララ・・・な訳であって。」

スライ「そうなのですか・・・それでしたら村の外の物見山にいるモリッドさんがカーゴシップの面倒を見ています。

カーゴシップとは主に荷物を運ぶボロ飛行艇のことである。

スタイナー「かたじけない!!」

そう言ってスタイナーは酒場から出ようとした。と。

スライ「あ、あの。」

スライがスタイナーを呼び止めた。

スタイナー「なにか?」

スライ「手伝ってくれてありがとうございます。」

スタイナー「気づかい無用!!助けられたのは自分である!!では!!」

そう言ってスタイナーは酒場を後にした。そのころジタンとダガーは。

ジタン「暇だ〜」

ダガー「二人とも何してるのかしら?」

ジタン「おっさんはともかくビビが来ないのは変だな。ちょっと見てくるよ。」

ダガー「私も行くわ。」

そしてジタンとダガーはビビを探すため宿屋を出た。

ジタン「さっきはあそこに居たんだよ。」

そう言ってジタンはさっきビビがいた所に向かって歩き出した。

ジタン「確かチョコボの鳴き声が聞こえるって言ってたんだよ。」

ダガー「でも、見当たらないわ。」

確かにどこにもチョコボは見えない。と、その時。

シクシク・・・


ジタン「ん?」

ダガー「どうしたの?」

ジタン「泣き声が・・・聞こえた・・・」

ダガー「えっ?」

シクシク・・・

ジタン「あの穴からか・・・」

ジタンは近くの穴をのぞいた。

ジタン「ビビ?」

????「・・・ジタン?」

ジタン「ビビ、大丈夫か?」

ビビ「う、うん・・・」

ジタン「少し待ってろ、必ず助ける。」

ビビ「うん。」

そう言って穴から離れた。

ダガー「平和そうな村なのに・・・」

ジタン「とりあえず地下へのルートを探そう。」

ダガー「ええ。」

そして二手に分かれて地下への道を探し始めた。数分後。

ジタン「どうだった?」

ダガー「何にも・・・」

ジタン「後はこの風車小屋だけか・・・」

ダガー「行きましょう。」

そう言って中にはいたがそれっぽい所はなかった。

ジタン「ないな・・・」

と、ダガーが何かを見つけた。

ダガー「これ、なんでしょう?」

ジタン「ん?」

ジタンも見た。それは明らかに地下へ続いています的な穴を塞ぐようなふたがあった。

ジタン「これだな。」

ジタンが開けると穴があった。

ジタン「行こう。」

ダガー「ええ。」

二人は中に入って行った。


ダリの地下


ジタン「ただの保存所って訳じゃないな。」

ダガー「急ぎましょう。」

そして二人は奥へと進んだ。と、途中で大きなタルを見つけた。

ジタン「なんだこれ?」

ダガー「このタル・・・もしかして!!」

ジタン「しっ!!静かに。」

ダガー「すいません。でも、このタル・・・」

ジタン「このタルがいったい何なんだ?」

ダガー「このタルらしきタルを城の中で見たことがあります。」

ジタン「じゃぁここは城との関わりがあるのか?」

ダガー「多分。」

ジタン「いったい何があるんだ?」

そう言いつつも二人は奥へと進んだ。と、奥に変な機械があった。ジタン「なんだあれ?」

ジタンは機械を調べようとしたが。

ダガー「ジタン!!」

ジタン「っとなんだ!?」

ダガー「泣き声が・・・」

ジタン「えっ?」

シクシク・・・

ダガーの言うとおり箱の中から泣き声が聞こえる。

ジタン「ビビ!!」

????「ジタン!!」

ジタン「待ってろ!!今開けてやる!!」

ジタンは短剣で箱を開け始めた。

ダガー「誰がこんなことを・・・」

ビビ「えっと・・・」

ジタン「話は後だ。〜〜〜ってい!!」

バゴン!!

ジタンは無理矢理箱を開けた。

ジタン「何があったんだ?」

ビビ「ジタンと別れた後男の人に無理矢理連れてこられたんだ。『動くな』って言われたから怖くて・・・」

ダガー「ひどい・・・」

ビビ「『何で外にいたんだ?』とか『カーゴシップはまだ来てないのに』とか聞かれたんだけど、何のことだか解らなくて黙ってたら『今日の分に入れとこう』って言われて・・・」

ジタン「それで箱の中か・・・」

ビビ「うん。」

ジタン「いいか、こう言う時は黙っていちゃいけないんだ。自分から大声を出してみるんだ。」

ビビ「自分から?」

ジタン「ああ、例えばな・・・」

ジタンは息を吸い込んだ。そして。

ジタン「いい加減にしろよなコノヤローッ!!

ダガー(コノヤロー?)

ジタン「ってなてな感じかな?これなら勇気も出てくるぜ。」

ビビ「勇・・・気。」

ジタン「ところで、俺達は奥を調べたいんだけど、ビビはどうする?」

ビビは下を向いて考えた。

ビビ「僕も行くよ。なんだか気になるんだ・・・ここに何があるか。」

ジタン「よし、みんなで行こう。」

ダガー「ところでジタン。」

ジタン「ん?」

ダガー「あんな大声出して大丈夫なのかしら?」

ジタン「あ・・・まぁ気にしない。」

それでいいのかと思うがジタンは機械を調べだした。

ジタン「こいつは、卵か。”霧”を取り込んで卵を作るっていったい?」

色んな謎が出る中三人は奥に進んだ。と、今度はチョコボが必死になって走っているとこに来た。

ダガー「チョコボを走らせてコンベアを動かす・・・」

ジタン「奥に何があるんだ?」

そしてまた奥に進んだ。と、そこには。

ビビ「うわっな、何これ!?」

人形が次から次へと運ばれている光景が飛び込んできた。しかもその人形はビビに似ていた。

ジタン「何なんだいったい・・・っ!!誰か来る!?」

ジタンは今来た方から人が来るのを感じ取った。

ジタン「ビビ!!ダガー!!」

が、二人は。

ビビ「な、何なの?」

ダガー「そんな・・・これをお母様が・・・」

動ける状態ではなかった。

ジタン「しかたない!!」

ガシッ!!

ダガー「きゃっ!!何するの!?」

ビビ「うわっ!!」

ジタンは二人を抱えて人形が入れられている機械の中に入った。

ダガー「ん〜〜〜!!」

ジタン「ごめん、でも静かに。」

と、そこに村の人がやって来た。

村の若者「今誰か騒いでた?」

村の女「いんや〜」

若者「そっか、そろそろ時間だから急いでくれよ。」

女「はいよ〜」

と、上から箱が落ちてきた。

ガコン!!

ジタン「わわっ!!」

ジタンが箱の中に入った。

ダガー「ジタン!!」

ガコン!!

ビビ「うわっ!!」

今度はビビが入った。

ダガー「ビビ!!」

ガコン!!

ダガー「きゃっ!!」

そしてダガーも入った。




ビビとこの人形との関係は?そしてアレクサンドリアとの関係は?謎は深まるばかりである。



続く










あ と が き
この頃になるとジタンとダガーがいいムードになることが時折ありますね。
そしてビビの正体が地道に判明しても行きます。
しかしこのカップルはうらやましいな〜
でもそんなことは自分自身落ち着いてからじゃなきゃ無理だ・・・
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