CRYSTAL MEMORY 裏STORY 青と赤編





隊長の苦労

シーン:第二話スタイナー、ガーネット捜索中
スタイナー「急いで探さねばまたベアトリクスに馬鹿にされてしまう・・・急がねば!!」

そう言ってスタイナーはガーネット(以下ダガー)を探しに走り出した。

スタイナー「しかし自分だけではやはり力不足・・・やはりあいつらに命令するか・・・」

そう言うことでスタイナーはダガー捜索と同時にプルート隊を探すことにした。

スタイナー「まずはここだ。」

スタイナーは資料室に来た。

スタイナー「あいつのことだ、おそらくここに・・・おい貴様!!」

プルート隊(ラウダ)「うわっ隊長!!」

スタイナー「こんなとこでさぼっとらんで姫様を探さんかい!!」

ラウダ「隊長・・・僕は詩を書いて生きて生きたいのです!!脱退を許してください!!」

スタイナー「お前そこまで・・・よかろう。」

ラウダ「隊長・・・!!」

スタイナー「そんな話は姫様を探してからじゃ!!さっさと行け!!」

ラウダ「うぇ〜〜〜〜〜ん!!」

ラウダは泣きながらダガー捜索を開始した。

スタイナー「これで三人目。」

そしてスタイナーはまた走り出した。と。

スタイナー「お、ちゃんと探しておるようだな。」

プルート隊(トジェボン)「はいはい探してますよ。」

スタイナー「・・・何ひねくれている?」

トジェボン「ひねくれてなんかありませんよ。えぇえぇひねくれてなんかないですよ。」

スタイナー「・・・やっぱひねくれておる・・・」

とりあえず命令したと言うことでまた探し始めた。

スタイナー「・・・つまみ食いか?」

プルート隊(メルゲントハイム)「隊長もします?」

スタイナー「・・・斬られたいか?」

メルゲントハイム「メルゲントハイム!!姫様を探してきます!!」

そしてメルゲントハイムもダガー捜索に参加した。

スタイナー「まったく・・・」

そしてスタイナーは船着場に来た。

プルート隊(ハーゲン)「おお隊長。どうです、一緒に水面に映った月を見ては?」

スタイナー「それ所ではないのだ!!これこれそう言う訳で姫様を探すのだ!!」

ハーゲン「なんとそれは一大事!!熱血〜〜〜〜〜!!」

ハーゲンは熱血全快で捜索に乗り出した。

スタイナー「・・・大丈夫かあいつ?」

そんなことを疑問に思いつつスタイナーはまた走り出した。

スタイナー「何しておる?」

プルート隊(ブランク)「こ、こちらには何の異変もありませんであります!!」

スタイナー「そうか・・・もし姫様を見つけたら自分に連絡するのだぞ。」

ブランク「わ、分かりましたであります!!」

そしてスタイナーは何も気付かず走り出した。

スタイナー「お前何してる?」

プルート隊(ワイマール)「あ、隊長。明後日デートに行きたいのですけどいいでしょうか?」

スタイナー「そんなことより姫様を探すのだ!!」

ワイマール「は〜い。ごめんね。でも大丈夫だよ思うよ。」

女兵「ほんとあなた達って・・・」

スタイナー「ぜぃぜぃ・・・」

スタイナーは塔に登っていた。

プルート隊(バイロイト)「おお隊長。隊長も健康のために登っておられるのですか?」

スタイナー「違〜〜〜う!!姫様を探しているのだ!!で、この上におられるのか?」

バイロイト「これから登ろうと思っているのですが・・・所で他のものには命令しましたか?」

スタイナー「当たり前である!!」

バイロイト「ブルツェンとコッヘルには既にしてるようですね。それにハーゲンとワイマール、ラウダにメルゲントハイム、トジェボン。全員命令したようですね。」

スタイナー「ん?そう言えば一人多かったような・・・」


ブランク「・・・ばれないんだなこれ。」



この時から・・・

シーン:第四話魔の森脱出後
ジタン「しっかしまいったな・・・テント一つしかねぇや。」

ダガー「困りましたね・・・」

ビビ「あのテントなら僕ら三人くらいなら入れるでしょ。」

ジタン「問題はそこじゃねぇよ。」

ビビ「?」

ジタン「しゃぁない。三人で寝るか。」

ダガー「仕方がないですね・・・」

と言うことで一つのテントに三人寄り添って寝ることになった。

ジタン「・・・」

何故かジタンは眠れてなかった。それは・・・

ダガー「ZZZZZ・・・」

ダガーがジタンに引っ付いて寝ていたからである。(もちろん寝相で)

ジタン(ね、寝れねぇ〜・・・)

翌日ジタンが寝不足だったことは言わずとも分かるであろう。



お買い物

シーン:第八話ビビ単独行動中
ビビ「珍しいものばっかりだなぁ〜」 ビビは普通に買い物をしている。と。

ビビ「なんだろうこれ?」

ビビの目の前に何かの実があった。

ビビ「いい匂い・・・これ買おう。」

と言うことでビビはその気の実を手に取りレジ(?)に向かった。

ビビ「これくださ〜い。」

店の女性(アリス)「あら、あなたモーグリの友達がいるの?」

ビビ「え?どうして?」

アリス「そのクポの実はモーグリの好物なのよ。」

ビビ「へぇ〜そうなんだ。」

アリス「知らなかったの?まぁいいわ。それ最後の一個だしあなた可愛いからそれただでいいわよ。」

ビビ「あ、ありがとう。」

そう言ってビビは店から出た。と。

普通の男(ドラグース)「くぉら坊主!!」

ビビ「え!?」

ドラグース「アリスに可愛いって言われていい気になってんじゃねぇぞ!!」

ビビ「ええ!?」

ドラグース「俺が成敗してやる!!」

ビビ「助けてぇ〜〜〜!!」



ダガー頑張る?

シーン:第十二話ダガー単独行動中
ダガー「はぁ〜・・・お金盗られるなんて・・・どうしよう・・・」

ダガーはお金(1000ギル)を盗まれて落ち込んでいた。と、そこに。

怪しい男「ねぇ〜そこの君ぃ〜」

ダガー「はい?」

明らかに怪しい男がダガーに話しかけてきた。

怪しい男「お金持ってないのかい?だったらいい仕事があるんだけどどうだい?」

ダガー「仕事ですか?」

怪しい男「そ。手軽で結構儲かるよ。」

ダガー(あれ?この手の話し・・・)

回想

コウ「もし変な奴が来て『儲かる仕事あるけど』とか言われたら気をつけろよ。何されるか分かんねぇからな。」


ダガー「あ、え、遠慮します。」

怪しい男「そうか・・・君みたいに可愛くて美人だったらもの凄く稼げれると思うんだけどな〜」

ダガー「私は大丈夫ですから・・・(危なかった〜・・・)」



好き嫌い

シーン:第二十話〜二十一話イーファの樹へ進行中
ダガー「そう言えばラニってカエルが嫌いなの?」

ラニ「だって気持ち悪いじゃない。」

ジタン「嫌いと言えばさ、ダガートマト嫌いなのか?」

ダガー「ちょっとね・・・」

エーコ「駄目駄目ね。嫌いなものがあるなんて。」

ビビ「それじゃあエーコにはないの?」

エーコ「そ、それは・・・」

ジタン「どうなんだ?」

エーコ「・・・ニンジンとピーマン・・・」

コウ「典型的な子供じゃないか。ニンジンとピーマンって。」

エーコ「悪かったわね!!」

ビビ「僕はおじいちゃんが作る料理が美味しかったから特に無いな。」

ジタン「タンタラスの掟で『嫌いなものは嫌でも無くせ』って言われてるから俺も無いな。」

コウ「俺もそんな無いな。」

ネリク「オレもマックスも無いド。」

マックス「サラマンダーはどうなのだ?」

サラマンダー「・・・キノコ・・・」

コウ「まったくみんなそろって・・・お、そうだ・・・」

数時間後

夜を迎えたので一行はキャンプをすることになった。

コウ「晩飯出来たぞ〜〜〜」

コウは何処から取り出したか分からないフライパンとお玉を持って皆を呼んだ。

ジタン「お〜〜〜」

そして皆なべの回りに集まった。なべの中にはシチューがあった。

コウ「美味く行ってるか分かんないけどシチューだぜ。」

ダガー「おいしそうね。いただきま〜す・・・ん。美味しいわ。」

ラニ「いけるよこれ。」

コウ「まぁエーコには及ばないけどな。」

エーコ「あ、当たり前よ。(あたしよりむちゃうちゃ美味しいんだけど・・・)」

サラマンダー「・・・おかわりだ。」

コウ「おう。」

皆そろってシチューを食べていた。が。

ビビ「・・・」

ビビだけ食べていなかった。

エーコ「どうしたの?」

ビビ「ちょっと・・・」

コウ「俺の手伝いしてくれてたからな。疲れてるんだろ。」

ビビ「う、うん・・・」

ラニ「しっかしこの肉美味しいね。」

ダガー「ええ。」

ジタン「確かに美味いがこの肉・・・」

ダガー「どうしたの?」

ジタン「いや・・・」

コウ「気付いてるなあいつ・・・」

少し前

ビビ「なべはいいよ。」

コウ「おう。」

コウとビビはシチューを作っていた。(ビビは手伝い)

コウ「やるなクイナの奴・・・俺と同じこと考えているとは・・・」

コウは食材を入れてる袋を見て呟いた。

ビビ「何を入れるの?」

コウ「とりあえずゲンコツ芋を入れて、後はこいつらを入れる。」

ビビ「こいつら・・・ええ!?」

コウの言うこいつらとはカエル、キノコ、トマト、ニンジンにピーマンだった。

ビビ「だ、大丈夫なの・・・これ?」

コウ「死にはしないさ。」



ビビ「・・・」

ビビはずっとシチューを見つめてた。

ジタン「ビビ、時にはこういう料理もあるんだ。今の内に慣れておけば将来役に立つぞ。」

ビビ「うん・・・」

ビビは渋々シチューを口に運んだ。

ビビ(・・・おいしい・・・)








あ と が き
裏話です。
あの話の中こんなことがありました。
ただそれだけです・・・

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